学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

平成28年度夏 6月27日(火)

最後の遠征が終わりました。今回は佐賀・長崎遠征。初日の土曜日はAチームが塩田工業高校、Bチームが創成館高校へお邪魔しました。しかし、生憎の雨。Bチームの方は3イニング終了時点でコールドゲームとなりました。Aチームの方は幸運にも昼過ぎまで雨が小康状態で1試合と5イニングこなすことができました。選手たちも雨の試合を想定できたと話しており、貴重な経験を積むことができました。試合内容はというと序盤に不用意な失点があり、中盤に詰め寄るも追いつききれない(あと一本を出せないレギュラー陣)展開でした。最終回の先頭打者にキャプテンの原田を代打で送ると、初球をとらえ右中間をやぶる二塁打で出塁。送って1死3塁から、3番古賀がピッチャーの足元をぬけるタイムリーで同点。一気に逆転までと期待が膨らみましたがそこまで。しかし、その裏をきっちり抑えられたことも貴重な経験でした。
翌日は大雨の予報でしたので、ほぼほぼあきらめかけていたのですが、朝方目を覚ますと空が明るい。しかし、8時の時点ではグランドコンディションが悪く中止が決定。帰福して練習と選手に達しした直後に、球場が確保できたと連絡が入りました。変則ダブルの2・3試合目でしたが2試合することができ、朝から奔走してくださった杵島商業高校の先生方には本当に感謝です。1試合目は鹿児島の錦江湾高校との対戦。ファーストストライクの見逃しが増えているという前日の反省を活かした攻撃が見られました。7イニングで20安打、センター方向へのコンパクトな打撃ができました。2試合目は杵島商業高校との対戦。1試合目を見る限り息の合ったバッテリーで夏を見据えるのにもってこいの対戦相手だと感じました。初回はお互いに3人で攻撃を終えましたが、2回に先頭打者に不用意な死球を与えてしまうと、初めてファーストで起用した1年生の田中のバント処理ミスなども重なって3失点(内野ゴロ1点、スクイズ外すもパスボール1点、タイムリー1点)。追いかける展開となりました。本校の攻撃もヒットは出るものの繋がらず。しかし5回に橋本のタイムリーで1点を返し、前半を終えました。後半は一進一退の攻防でしたがお互いに無得点。そして、最終9回。この試合も原田を代打で起用すると四球を選び出塁。次の代打、1年生の山本がヒットで繋ぐと、送って1死2・3塁。代打の吉野のセカンドゴロの間に1点で2死3塁。1番橋本はフルカウントから四球を選び、2番正門の3球目に盗塁し2・3塁。正門はツーストライクと追い込まれた状況から起死回生の逆転3塁打を放ちました。中央地区大会と同じような展開でした。さらに、3番古賀が単調になっているストレートをレフトスタンドへ運ぶ、試合を決めるツーランホームランを放ち見事に逆転勝ちを収めました。夏に向けて励みになる試合だったと思います。
夏の対戦校が東筑高校と決まってから、初戦を突破するための準備が始まっています。下馬評では勝率1~2割といったところでしょう。これを3割にあげるために「心の持ち方」、「ゲームのイメージ」、「自チームの正当な分析」がまず必要だと考えます。それに伴うミーティングを連日行っています。残り2週間でこちらの意思が通じ、同じ方向を向いた集団になることこそが勝利への唯一の方法です。遠征の結果は上々でしたが、良かった部分よりも足りなかった所にスポットを当てられる集団でないと強豪校を倒すことは到底できません。そこがポイントだと感じます。今回の遠征では、総勢30名ほどの保護者の方々の応援とお手伝いがあり、色んな予定の変更にも対応することができました。大変お世話になりました。保護者の後押しを受けてしっかりと頑張らせます。