学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

専攻科2年生 総合せき損センター見学

8月7日(水)、看護専攻科2年生が飯塚にある総合せき損センターを見学させて頂きました。
最初にセンターの方に資料をいただき説明を受けた後に実際の現場を見学しました。
今回は貴重な貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

~生徒感想より~
今回、総合せき損センターを見学させていただき、チーム医療としてピアサポートがあり、患者様にだけではなく家族のサポートを行っていることが印象に残りました。脊髄損傷の患者様が多いため、身体に麻痺がある方に対する看護のポイントを学ぶことができました。完全に告知するのではなく、患者様自身が自然を理解していき、他患者様を見て目標とできるよう援助していくことが印象に残っています。また、新しい日常生活を送ることはできるようにリハビリ指導が大切になることを学びました。
看護師は患者様の残存能力を最大限に生かせるように常に考えながらケアをしていくことが大切だと学びました。 ~中略~ リハビリでは車いすの応用、車の運転などの指導、患者様に合った自助具を考えたり、患者様の社会復帰に向けたセルフケア能力が高まるような内容になっていることが分かりました。医用工学研究部でも患者様の思いや動きに合わせた道具や環境を支援していることを学ぶことができました。患者様が退院した後、充実した生活が送れるよう常に考え、環境を整えながら看護していることを学びました。お忙しい中、見学させていただき有難うございました。今回学んだ事を次の実習で活かし、患者様の環境、退院後の生活を考えながら看護していきます。