学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

オンライン授業 実習室の様子です。

8月23日(水)~8月28日(月)まで4日間、オンラインでの授業でした。
調理科では各スタジオからZOOMで実習の授業を行いました。








1年生課題研究の時間は大江先生による丸鶏を捌くところから、その鶏肉の部位を使って、『胡瓜とささみの和え物』鶏モモ肉、手羽元、手羽先を使った『醤油煮込み』鶏むね肉を使って『油淋鶏』を作りました。



1年生調理実習では宇山先生による、ベシャメルソース、ソースヴィネグレットの作り方の授業でした。
ベシャメルソースを使って『鶏肉のドリア・海老のドリア』ソースヴィネグレットは生ハムのサラダを作りました。



スタジオBでは和食の井立先生による『すり身を使った料理』のバリエーションの授業を行いました。
和食の『懐石料理』ではすり身をよく使います。魚・鶏・海老などのすり身に山の芋や卵白などを加えて成型し、蒸したり、茹でたり、揚げたりしたものを『真薯しんじょ』といいます。
『真薯』の歴史は古く、江戸時代から食べられていた料理で、真薯の『薯』は山芋のとろろのことで、『真』は魚のすり身と位置づけされ『真薯』と呼ばれています。
今回の授業では前菜、椀物、揚げ物など、旬の食材を使って季節を表した料理をつくりました。
すり身は、かまぼこ・はんぺん・丸天などに使われていて身近な食材ですね。



スタジオAでは洋食の岩﨑先生による『仔羊のペルシャ―ド』Carré d'agneau roti et sa persillade』の実習を行いました。
羊の背肉はフランス語で(キャレcarré)といいます。
今回はパセリ、ニンニク、パン粉を混ぜ合わせたものを使いましたが、お好みでタイムを入れると香りがいいですよ。との説明もありました。
肉の下処理の仕方や、ミディアムレアの焼き加減など勉強しました。



『happy birthday』のメッセージプレートをチョコペンで書いています。(上写真)
細工用のチョコレートを使って、立体リボンを作っています。(下写真)


色々な細工や絞りなどを示範していただきました。
山田先生ありがとうございます。



再来週から体育祭練習がはじまります。熱中症に気を付けて頑張りましょう!!