学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

看護専攻科 徽章授与式

4月6日(水)、看護専攻科の「徽章授与式」が挙行されました。
穏やかな春の日差しの中、11期生45名が専攻科へ入校しました。
11期生の皆さん、入校おめでとうございます!!
これから皆さんは専攻科生として
「看護師になる」という目標に向けて更に知識を深めていきます。
目標は「第113回 看護師国家試験」に全員で合格し夢を掴みとることです。
目標に向けてクラス全員が一致団結し、お互いに助け合いながら学生生活を充実させて下さい。
看護科職員全員で皆さんを全力でサポートしていきます!



~~生徒誓いの言葉より~~
桜の花が咲き誇り、温かい日差しが降り注ぐようになりました。私達45名は専攻科第11期生として入校することができ、大変嬉しく思っております。~中略~ 私達の生活はここ3年ほど新型コロナウイルスによる影響で様々なことが制限され、高校生活ではオンライン授業が頻繁に行われました。また、本来1日行える実習も午前実習となり、もっと患者様と関わりたくさんの事を学びたいという気持ちでいっぱいでした。このような中で私達は人に対する思いやりや、ある程度の距離間は必要だとしても人に会って思いを伝えるという以前は当たり前だった交流の仕方がいかに大切なことであったか改めて実感しています。私達は患者様と関わり情報を得ていく中で自分たちにできることは何かを必死に考え、実習を行ってきました。実習が難しい社会情勢の中で自分達に指導をしてくださる指導者様や一生懸命私達に関わってくださる患者様など人の温かさに触れて、たくさん支えられながら看護を学ぶことができました。実習や日々の授業を重ねるたびに3年前に思い描いていた看護師になりたいという大きな夢が今となっては目標に変わり、現実のものとして考えなければならないと改めて感じています。今は日常生活など様々な場面で出来ない事を探しがちになっていますが、小さな出来ることに目を向けて前向きに頑張りたいです。また、ロシアとウクライナでは戦争が起こっており何も関係のない尊い命がたくさん奪われており、私達看護師を目指す者としてもとても悲しく思います。私たちに大きなことはできませんが、命の大切さを常に考え、この3年間に身に付けた力を基盤とし、これからの2年間を専攻科生として主体性と協調性を持ち、お互いに助け合い励まし合いながら「第113回看護師国家試験」に45名全員で合格したいと思っています。そして、思いやりと実践力のある看護師となり、常に成長して行くことをここに誓います。
入校生代表  田中 稀花