学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

【チャレンジWeekレポート】みんなで楽しむ障害スポーツ体験!座位バレーに挑戦しました

「チャレンジWeek」で特別な学びを体験!
介護/医療福祉科では、普段の授業では味わえない“ちょっと特別な学び”の機会として、「チャレンジWeek」を実施し、2、3年生を対象に障害スポーツ体験に取り組みました。
3年生は、まずは座学による障害スポーツに関する事前学習を行いその後、座位バレー体験をクラス対抗トーナメント形式で行いました。最終日は校外学習とし、北九州市障害スポーツセンターにてボッチャ・卓球バレーを体験しました。
障害スポーツセンター体験をした生徒からは、こんな声がありました。
「ボッチャでは力よりもコントロールと工夫が求められることに驚いた」
「卓球バレーでは、チームワークと声掛けの大切さを実感した」
「誰もが楽しめる工夫や、お互いを支え合う姿勢を知ることができた」
「人とのコミュニケーションが苦手でも、楽しく交流することができた」
2年生は、座位バレー、お手玉を使ったボッチャ体験を実施。
今回は、誰でも楽しめるようにビーチボールを使用し、ルールも公式よりやさしくアレンジ。
クラス内でチームを組み、和気あいあいとした雰囲気の中にも、白熱した試合が繰り広げられました!
プレー中は、真剣な表情でボールを追う姿や、仲間と声を掛け合う姿があちこちで見られ、スポーツを通して「協力」や「思いやり」を体感できる貴重な時間となりました。
おわりに:共生社会を学ぶ一歩に
今回の体験を通して、生徒たちは「障害の有無に関係なく楽しめるスポーツの魅力」や、そこにある創意工夫、思いやりの心を肌で感じることができました。
多様性を理解し、支え合いながら生きる社会――そんな「共生社会」について考えるきっかけとなったこの学び。
今後も、生徒たちが自らの経験を通して、広い視野とやさしい心を育めるよう、こうした取り組みを続けていきたいと思います。