学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

【イベントレポート】福祉用具の最前線を体感!〜介護科全学年で学びを深めました〜


こんにちは!
今回は、福祉用具会社さんによる講演会と福祉用具体験の様子をレポートします!
まずは講演会からスタート!
福祉用具業界で活躍されている企業の方をお招きし、福祉用具の最新情報や、現場での活用事例について、福祉用具専門相談員のお仕事のお話をいただきました。
現場経験豊富な方ならではのリアルなお話に、学生たちも真剣な表情で耳を傾けていました
単なる道具ではなく、“介護を支えるパートナー”としての役割を再認識しました。
続いては福祉用具体験!
講演会のあとは、実際に福祉用具を“見て・触れて・使って”みる体験会!
最新の電動ベッド、移乗用リフト、歩行補助具などがズラリと並び、学生たちは目を輝かせながら体験していました。
「えっ、電動カートって免許いらないの?」驚きの新発見!
福祉用具体験のコーナーでは、歩行補助具のひとつである電動カートにも実際に触れることができました。
見た目はまるで小さな車のようでしたが、講師の方の説明に驚きの声が上がりました。
「実はこの電動カート、運転免許が不要で、法律上は“歩行者扱い”になるんです!」
思わず「えっ!?」と声をあげる学生も。
普段はあまり意識しないことですが、高齢者や歩行に不安のある方にとって、こうした制度は大きな安心材料になると感じました。
「使いやすさ」や「安全性」はもちろん、利用者目線での“快適さ”や“安心感”も大切だということを、実際に体験することで実感できました。
(全学年での学びの共有)
今回のイベントは、1年生から3年生まで全学年が参加する貴重な機会でした。
学年を超えた交流も生まれ、先輩・後輩の垣根を越えて学び合う姿が印象的でした。
今回の講演会と体験を通じて、「福祉用具の知識と技術をしっかり身につけ、よりよい介護を目指したい」と感じた学生も多かったようです。
これからの学びに、そして未来の現場に、今回の経験がしっかり生かされていくことを期待しています。