「ゆうちょ銀行賞」を受賞 — FESコン全国大会で快挙!
【作品名】
「貯める力を育てよう!」
普通科キャリアコース3年、藤川さんが制作した動画作品が、第3回 FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行 全国大会において、企業特別賞「ゆうちょ銀行賞」 を受賞しました。
FESコンテストには、全国から897作品(174校)の応募があり、65作品が1次審査を通過しました。その後、全国大会で発表を行う10組のファイナリストが選ばれ、藤川さんもその1人として登壇しました。全国大会は11月29日に開催され、会場には多くの参加者が集まり、あたたかな雰囲気の中で発表が進められました。
FESコンテストは、中高生が「お金の8つの力」からテーマを一つ選び、
小学生にも分かりやすい内容で1分以内の金融教育動画を制作するコンテスト です。
藤川さんの作品は「貯める力」をテーマに、小学生に伝わる表現を大切にしながら作品を仕上げました。
「ゆうちょ銀行賞」は、金融教育の推進を目的とする本コンテストにおいて、冠パートナーであるゆうちょ銀行が特に優れた作品に贈る企業特別賞です。
金融教育への理解や社会性、教育的価値に加え、小学生にも大人にも伝わる誠実で分かりやすい表現力が総合的に評価され、今回の受賞につながりました。
全国大会では、プレゼンテーション・作品上映・質疑応答を通して発表を行い、
作品のメッセージ性や伝わりやすさ、そして藤川さんの真摯な姿勢が、会場の多くの方々に深く伝わり評価されました。
審査員からは、
「誠実に伝えようとする姿勢が、動画とプレゼンテーションの両方から伝わりました。」
と講評をいただきました。
当日の会場には小学生から大人まで幅広い世代が来場し、小学生による審査や来場者投票によるオーディエンス賞など、世代をこえて参加できるイベントとして大いに盛り上がりました。
藤川さんは、
「小学生に楽しく学んでもらうことを意識して制作したので、それが伝わって嬉しいです。」
と喜びを語っていました。
今回の受賞は、藤川さんの日々の努力と学びの積み重ねによるものであり、本校としても大変うれしい出来事です。
この経験が、今後の進路や将来の活躍につながることを心より期待しています。
【FESコンテストとは】
FESコンテスト(Financial Education Support Contest for Students)は、中高生が「お金」や「経済社会」について学んだ内容を、小学生にもわかりやすい言葉や身近な例で伝える1分動画として表現する金融教育コンテストです。
テーマは「お金の8つの力」
(使う・稼ぐ・納める・貯める・備える・贈る・借りる・増やす)から1つを選び、
45〜60秒の縦型動画を制作します。
動画制作を通して、相手に伝える力・表現力を育てることも目的とされています。
【審査基準】
〈1次審査〉
Fun(楽しさ)
Educational(教育的価値)
Shareable(シェア可能性)
〈最終審査〉
Impact(インパクト)
Creativity(創造性)
Execution(実行力)
