学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

大和青藍国際交流ウィークを開催しました(11月25日〜28日)

本校では、11月25日から28日にかけて「国際交流ウィーク」を開催しました。今年はタイ王国・韓国から留学ショートプログラムで姉妹校の留学生たちをはじめ、多くの留学生が参加し、校内全体で国際理解を深める貴重な1週間となりました。

期間中、各国の留学生はバディとなる本校生徒とともに各クラスへ入り、通常授業を一緒に受けました。教室では、韓国語や英語、ジェスチャーを交えた自然なコミュニケーションが生まれ、生徒たちは異文化に触れながら学ぶ楽しさを実感していました。また、調理実習の授業にも留学生が参加し、和食、洋食やスイーツづくりに挑戦。食文化の違いなどについて和やかに交流する姿が印象的でした。

さらに、タイ・韓国・日本の生徒が英語を共通言語として参加する「生徒国際会議」を実施しました。各校の紹介に加え、「未来にどのような国際交流が可能か」をテーマに意見交換を行い、オンラインでの合同授業や文化紹介プロジェクトなど、実現を見据えた提案が活発に出されました。下記の写真は、その様子です。

また、放課後の部活動にも留学生が参加し、スポーツや文化系クラブで本校生徒と交流しました。短い期間ではありましたが、多くの生徒が国際感覚を広げ、互いの文化を尊重する姿勢を育む貴重な機会となりました。





1年キャリアコース 花公園で行ってきました

1年生キャリアコース・韓国留学生29名の総勢約120名で
花公園にボランティアに行って参りました。

①    落ち葉集め
②    花壇の苗植え
③    ネモフィラの種まき
④    雑草とり

上記4グループに分かれての作業でした。

それぞれのグループの様子をお伝えいたします。


グループ① 落ち葉集めは、大きな袋の中に、落ち葉を集めていく作業を行いました。



グループ②は、パンジーやビオラの苗を植えました。スコップで穴を掘り丁寧に苗を植えていく作業を行いました。



グループ③は、ネモフィラの種うえを行いました。種を入れる穴を掘る係と種を植えていく係と2人1組で作業を行なっていました。発芽率は70〜80%だそうです。



グループ④は、園内の雑草とりでした。ここは1番人数の多いグループでしたが、韓国人留学生とも交流しながら取り組み良い時間となったと思います。



活動後に行なったアンケートでは、公園を管理することの大変さや、花も生き物として丁寧に扱う大切を学んだと答えている生徒がいました。
また、短期留学生の韓国の高校生と交流できたことが思い出として残ったようです。


社会人基礎力ガイダンス「社会人として必要な3つの力」を勉強しました!!

本校では、社会に出るために必要な力を身につけることを目的として、「社会人に必要な3つの力」をテーマにした社会人基礎力ガイダンスを実施しました。先生からは、社会人として求められる「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つが、どの職業にも共通して必要な基盤であることを、具体的な事例を交えてお話しいただきました。生徒たちは、日常の学校生活でも実践できる行動例に触れ、自分の姿勢や行動を振り返る良い機会となりました。

また、授業の後半ではグループワークを行い、与えられた課題に対して仲間と意見を出し合いながら解決策を考える活動に取り組みました。役割分担を決めて協力する過程では、普段あまり関わりのない仲間とのコミュニケーションも生まれ、生徒同士が互いの考え方や強みに気づく姿が見られました。自分一人では生まれなかった発想が仲間との対話によって広がり、協働の大切さを実感したようです。

今回の学びを通して、生徒たちは将来の進路を考えるうえで必要な視点を得るとともに、社会で求められる力が身近な行動の積み重ねで育つことを理解しました。今後も学校生活の中でこの3つの力を意識し、主体的に成長していく姿を期待しています。





2年生キャリアコース ジョブトレーニング開始

2年生キャリアコースでは、12月1日(月)〜1週間のジョブトレーニング(職業体験)が始まりました。
前日には「出発式」が行われ、一人ひとりが今回のジョブトレーニングで 頑張りたいことや身につけたい力を堂々と宣誓しました。
1・2年生キャリアコースの仲間全員の前での発表とあって、緊張した表情も見られましたが、それぞれの意欲や目標がしっかりと伝わり、良いスタートを切ることができました。

5日間頑張ってきてください。
ジョブトレーニングの様子は後日UPします。


専攻科1年生 ワンヘルス(One Health)講演会が行われました

11月5日(水)、一般社団法人ワン・ヘルス・クリエイツ 理事長の芝田良倫先生にお越しいただき、専攻科1年生を対象に講演を行っていただきました。
ワンヘルス(One Health)とは、ヒトと動物、それを取り巻く環境(生態系)は、相互につながっていると包括的に捉え、ヒトと動物の健康と環境の保全を担う関係者が緊密な協力関係を構築し、分野横断的な課題の解決のために活動していこうという考え方です。
ワンヘルスについて知らない学生も多く、芝田先生からのお話を伺い、初めて聞く内容ばかりで生徒達は真剣に耳を傾けていました。



アニマルセラピーを行う保護犬たちも同行していただき、学生たちは、嬉しそうに触れ合い癒されていました。



~生徒感想より~


・私もこれから人と動物と環境が自分にどのような影響を与えてくれるのか探しながら生活していきます。
・少しの自分の気遣いがワンヘルスの取り組みとして役立つことを知った。
・何事もあきらめないようにしようと思った。
・看護師になった時は、患者さんにポジティブな声をかけれる看護師になり、患者さんを前向きな気持ちにできるようになりたい。


学生たち一人一人が、ワンヘルス(One Health)について考えを深めることが出来たようです。
芝田先生、貴重なお話をありがとうございました。